コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~hit the sack~

日本人が知っておくと便利な英語表現~hit the sack~

2023-02-17 | 英会話のコツ

リキ
リキ
(電話で)わぁ、もう10時だね・・・
Oh, you’re right! I’d better hit the sack soon.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
うん?hitって何を打つのかな・・・?

hit the sack

hit the sackのsackは「ズタ袋」という意味で、ジャガイモなど野菜が入った粗い目の布を指します。転じて口語では「寝袋」「ベッド」を指し、hit the sackで「寝る」という意味になります。友人との会話で「もう寝るね」などというときに、I’ll hit the sack.などと言います。干草を意味するhayを使って、hit the hayも同じ意味です。これも昔は干草をベッドにしたり、布団の詰め物として干草が使われていたことなどから派生したのでしょう。go to bed以外にも、気軽な表現も覚えておくと、会話にバリエーションができますね。

A: I didn’t hit the sack until 2 am last night.
(昨日は夜中の2時に寝たんだ)
B: That’s pretty late.
(すごい夜更かしだね)
A: Once I start playing games I can’t stop.
(ゲームやり出したら止まらなくて)

hit someone up

hitを使った気軽に使える表現を他にもご紹介します。若者は「電話するね」という意味でhitをよく使います。hit someone upで「電話する」「連絡する」という意味になり、「電話してね」は、Hit me up! 、「電話するよ」はHit you up!となります。ドラマなどでもよく出てくる表現なのでおさえておきましょう。

A: Hit me up once you’ve finished work.
(仕事終わったら連絡するね)
B: Okay! Let’s meet up somewhere.
(了解!どこかで待ち合わせしよう)

”Hit the sack” means to go to bed.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほど、OK!そうだね、明日早いしもう寝よう。
See you tomorrow. Sweet dreams!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が間違いやすい英語表現~サインください~

日本語では当たり前のように使われていますが、英語では通じないので注意が必要です。

「(有名人などの)サイン」は、正しくはautographといいます。

日本人のための基礎英語表現~It can’t be helped~

このhelpは「助ける」ではなく「避ける」という意味です。

「それは避けられない」→「それは仕方がない、それはどうしようもない」というニュアンスになります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Don’t get me started.~

get someone started で「〜をはじめさせる」という意味で、ここでは「おしゃべり」のこと。「私におしゃべりをはじめさせないで」が直訳ですが、つまり「話し出すとキリがないよ」「覚悟してね」のようなニュアンスで、自分がたくさん話したい時に使います。

日本人が知っておくと便利な英語表現~mustの使い方~

今回はmustのさまざまな使い方を学んでみましょう。mustと言えば「~しなければならない」といった義務を表すため、どうしてもかたいイメージになりがちです。しかし、実は普段のちょっとした場面でも、mustはとても便利に使うことができるのです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Make yourself at home~

直訳では、「あなた自身を自分の家にいるような状態にして」つまり、「自分の家みたいにくつろいでね」という意味になります。日本ではいくらくつろぐと言っても、自分の家にいるように振る舞う、まではなかなかできませんが、アメリカでは、好きにテレビをつけたり、お代わりをキッチンに勝手にとりに行ったりと文字通り自分の家のようにしてOKです。もてなす側の「仲のいい人には、家族のように振る舞って欲しい」という気持ちの表れになります。似ている表現にHelp yourself to …で食べ物などについて「好きに食べたり飲んだりしてね」という意味になります。