日本人が知っておくと便利な英語表現~That explains it~
Make yourself at home.
直訳では、「あなた自身を自分の家にいるような状態にして」つまり、「自分の家みたいにくつろいでね」という意味になります。日本ではいくらくつろぐと言っても、自分の家にいるように振る舞う、まではなかなかできませんが、アメリカでは、好きにテレビをつけたり、お代わりをキッチンに勝手にとりに行ったりと文字通り自分の家のようにしてOKです。もてなす側の「仲のいい人には、家族のように振る舞って欲しい」という気持ちの表れになります。似ている表現にHelp yourself to …で食べ物などについて「好きに食べたり飲んだりしてね」という意味になります。
A: May I use your bathroom?
(お手洗い借りてもいいかな?)
B: Of course. Make yourself at home.
(もちろんだよ。くつろいでね)
There is no place like home.
家のような場所は他にはない、つまり「我が家が一番」という意味で、旅行や仕事から帰ってホッとしたときに使う言葉になります。There is nothing like …も「〜は最高!」と何か大好きなもの、かけがえのないものを述べるときに使う表現になります。There’s nothing like onsen in the winter season!(冬の温泉は最高だ!)のように使います。
A: Welcome back! How was your trip?
(おかえりなさい!旅行はどうだった?)
B: Italy was wonderful, but there’s no place like home.
(イタリアは素晴らしかったけど、やっぱり家が一番だね)