コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~under the weather~

日本人が知っておくと便利な英語表現~under the weather~

2023-06-16 | 英会話のコツ

リキ
リキ
出かける準備はできた?
Yeah, but I’m feeling a bit under the weather.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
うん?天気はいいけど、元気なさげだな・・・

Under the weather

under the weatherは直訳すると「天気の下」ですが、実際には「気分がすぐれない」ということを伝える表現になります。航海中の船乗りが、under the weather(過酷な天候)が原因で体調を崩したことから生まれた表現のようです。少し風邪気味だったり、気持ちが少し落ち込んでいるような場合にも使います。直接的ではなく、「ちょっと体調が優れない」・・・のようなニュアンスで使いたい時にピッタリの言い方になります。

A: Oh, Kate’s not with you?
(あれ?ケイトは一緒じゃないの?)

B: I invited her, but she’s feeling a bit under the weather.
(誘ったけど、体調が悪いみたいで)

Come rain or shine

もうひとつ、天気にまつわるフレーズを合わせてご紹介します。come rain or shineは、「天候や状況に関係なく、〜する」というときに使います。例えば、The picnic event will take place, come rain or shine.(天候に関係なくピクニック会は開催します)のように、どんな天候でも行事が行われますと、という意味で使います。これが転じて、困難や逆境にもかかわらず、目的を達成するぞという強い気持ちを強調する際にも使用されます。

A: You shouldn’t overdo it if you’re not feeling well.
(体調悪いなら、無理しないほうがいいよ)
B: I will go to the concert, come rain or shine!
(何があろうと、コンサートには行く!)

To ”feel under the weather” means you don’t feel well.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
ああ、そうなんだ。大丈夫?少し休んだほうがいいよ。
You’re right, I will. Thank you.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~「反省する」~

「反省する=reflect」と覚えた人も多いと思いますが、reflectはもともと「(光や熱を)反射する」という意味の言葉。そこから「熟考する、回顧する」という意味にも派生しています。しかし、過去の言動を振り返って深く考え、同じ過ちを繰り返さないと心に誓うことを「反省する」という場合、このreflectという語ではその気持ちは表すことはできません。

役立つ日常英語表現~labor of loveってなに?~

英語には“labor of love”という言葉があります。

直訳は「愛の労働」ですが、その意味としては「金銭的・物理的な報酬を目的とせず、人や自分のための喜びにつながる仕事」

「自ら率先し、好意で行う仕事」といった意味合いです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「まかせて」って英語でなんていうの?~

leaveには「出発する」「離れる」という意味があり、I’m leaving.で「行ってきます」「行くね」とその場から離れる時に使います。Leave to me.というフレーズでは、leave は「任せる」という意味で使われていて、leave it to …で「〜に任せる」という意味になります。

役立つ日常英会話~英語の時間の表記~

一般的に、アメリカ英語では24時間表記をしないため、避けたほうが無難です。

たとえば夜7時の場合は、19:00ではなく7:00 pmとしましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~beatを使ったイディオム~

beat は「拍子、リズム、鼓動」などの意味を持ちます。never miss a beat は直訳すると「リズムを外さない」ということですが、そこから転じて「そつなくこなす」という意味合いになります。